2021-01-26 第204回国会 衆議院 総務委員会 第2号
この子会社をいろいろ見ると、この委員会でも何度も話題に出ていますけれども、例えば、子会社と本体との随意契約率は九三・五%であるとか、あるいは、子会社の中には、社員が十六人なのに役員が十一人いるとか、あと、役員の出身を見ると大半がNHK出身者であるというような問題とか。
この子会社をいろいろ見ると、この委員会でも何度も話題に出ていますけれども、例えば、子会社と本体との随意契約率は九三・五%であるとか、あるいは、子会社の中には、社員が十六人なのに役員が十一人いるとか、あと、役員の出身を見ると大半がNHK出身者であるというような問題とか。
また、こうした関連団体の幹部や役員というのはNHK出身者の天下りで占められていて、参考資料四として付けさせていただきました。これはNHK関連の子会社と関連会社ですけれども、真ん中にずらっと名前が並んでいるということですね。もちろん、理事さん、役員クラスから局長さん経験者から、いろんな方がいらっしゃる、こういうことですね。
また、関連会社の多くの役職員はNHK出身者ですよね。それがいい悪いというふうに言う気はありませんけれども、そういう関係にあるならなおさら、NHKは関連会社との関係の透明化を図って、そして関連会社の活動がNHKの事業について質的にも経費的にも貢献していることが誰の目にも明らかになるようにされるべきではないかと、このように思うんですね。
そして、トップに至っては二十六人全員がNHK出身者です。 民間企業であれば、いろいろな子会社に天下る、ありますよ。だけれども、やはり今NHKは、公共放送が受信料で成り立つ以上、公務員に準ずると私は思うんですね。今、公務員の天下りの問題も大変多く問題になっていますけれども、やはりここは、会長、それこそ民間出身者の役割としてしっかり取り組んでいただきたい。
お手元に資料をお配りしましたが、NHK子会社の現金及び預金、売掛金、それからNHK子会社役員のNHK出身者内訳の推移、先ほど高井委員も指摘しましたが、昨年この場で指摘をし、前会長からは改善ということで約束をいただいたんですが、実際、この一年間余り変わっていない。特に役員については、常勤監査役がNHK出身者以外がふえたぐらいで、あとはほとんど変わっていないという状況でございます。
上田会長は四代続けて民間企業出身者、NHK出身者以外そしてマスメディアの出身者でもない会長が四代続いたというのは極めて異例で、過去のNHKの歴史を見ますと、ほとんどがNHK出身者かマスメディアの出身者であります。 この四代続いた民間出身者というのは私はちょっと異常ではないかと思っておりますが、マスメディアの使命あるいは公共放送の使命というものを会長がどのように考えておられるか。
ごらんをいただきますと、一様に、NHK出身者あるいはまたNHKの在職の方が常勤取締役、常勤監査役を占めていることがおわかりいただけると思います。 常勤取締役については、七十八人中七十七人がNHK関係者でございます。常勤監査役については四人中四人。つまり、常勤の取締役、監査役でNHK以外の人材は、十三社の子会社中わずか一人しかおりません。
私も、NHKはそのような報道の自由、独立性、中立性を有している放送局だとNHK出身者として思ってきました。そして、思っています。 ところが、籾井会長の一連の言動を見ると、その独立性と中立性に対する信頼をみずから捨て去るかのような印象を与えかねない言動を繰り返しているように見えるんです。 就任早々、政府が右と言っているものを左と言うわけにいかない。
今の理事の仕組み、今回も、理事は、会長以下、全員がNHK出身者です。ここは、もっと民間人を登用するぐらいのことを今後は考えていけるようにしたらいいと思っておりますが、その点だけ経営委員長にお尋ねをして、質問を……(発言する者あり) では、これで質問は終わりますが、ぜひ、二十六年、今度の二十七年からの三年経営計画においてはしっかりと、私の質問を受けて、前に臨んでもらいたいと思います。
○柿澤委員 NHK出身者とは思えないような質疑になってしまいましたが、お許しください。 どうも御協力ありがとうございました。
○横井参考人 御指摘のとおり十七団体の常勤役員の内訳は、NHK出身者が八十七、その団体の出身者が十五という数字になっております。 私、先ほど申し上げましたけれども、協会の業務を見直しながら、協会の本来業務を協会と関連団体との間に有機的な機能分担をして、相ともに協会の目標を達成していこう、こういう趣旨でございます。
にしても責任ある方にしましても、一生懸命がんばりますと、それに違いないんですけれど、ひとついままでの状況を踏まえて、ほんとうにNHKが置かれている立場が、状況が容易ならないんだと、だから口うるさく聞こえるかもしれないけれど、塩出委員、それから森委員、与党の方からもそうでした、私からもやっぱりNHKを百年の大計の安きに置くためにこういうことを申し上げているのですから、口うるさいなどと思わずに、私もNHK出身者
NHK出身者としてあまりこういうことを言いたくないのですけれども、寄るとさわると——たとえば寮の奥さんだとか、特に管理部門の人たちというものはNHKの数字というものにきっと精通をしているのでしょうね、この聞も実はこういう話があった。何かいいところがあったら転職したいのだけれどと、こう言うのです。まあ特殊な人かもしれません。